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野登寺(やとうじ)は、三重県亀山市にある、真言宗御室派の仏教寺院。山号は 鶏足山(けいそくざん)。本尊は千手観世音菩薩。 ==歴史== 醍醐天皇(在位897年 - 930年)の夢枕に、伊勢国の鶏足山に住むものより、「今この国は、謀反や盗賊の徒が神社仏宇を焼き、略奪をほしいままにし、国乱れ民は困窮にあえいでいる」とのお告げがあったという。早速勅使を使わし確かめさせたところ、鶏足山上の堂宇に、千手観音像が祀られていたという報告を聞き、仙朝上人を遣わし、諸堂宇 伽藍を建立させ、延喜10年(910年)4月7日に完成し、落慶法要を行うと、五穀豊穣となったので、この後4月7日を縁日とし、鶏足山野登寺(上寺)では法要を続けている。 創建当時、醍醐天皇勅願所となり、寺領300貫を受領し寺運は興隆していた。ところが、天正11年(1583年)豊臣秀吉の亀山城、峰城攻めの際、伽藍はことごとく焼き払われ、寺領は没収されている〔鶏足山 野登寺HP 野登寺の縁起 〕。その後、慶長6年(1601年)関一政より寺領の寄進を受け、堂宇を再建している。 当山下寺(里寺)は、享保2年(1717年)亀山城主板倉重治が、板倉家の祈願所として、上寺に模して建立したという。以後代々の亀山城主は、上寺、下寺への信仰が厚かったという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「野登寺 (亀山市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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